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本物のおいしさづくり

お菓子のおいしさは高品質の原材料と、日々研鑽を積む職人の技から生まれます。和菓子の主たる原料である小豆は風味豊かな北海道産を100%使用しています。上生・半生などのお菓子づくりに用いる色素は100%天然着色料です。発癌性があるものと強い疑いがもたれるタール系の合成着色料は一切使っておりません。安全で安心であるお菓子であることが、本物のおいしさの土台となります。お菓子づくりの水には名水の定評がある札幌扇状地の伏流水を使用しています。本店工場の地下約100mから汲み上げた水が、千秋庵の商品のおいしさづくりに一役買っています。

和菓子は日本の食文化の一翼を担います。桜餅・鴬餅・粽・わらび餅・くず桜・水羊羹やおはぎなど季節毎に次々と店先に並ぶ数々の和生や、お茶席を彩る主菓子(上生)・干菓子(半生)には脈々と受け継がれる日本の食文化の美しさがあります。

お菓子やパンはその生地が製造機械の堅い金属部品に強い力で揉まれるほど味や食感が落ちてゆくものが多いのは事実です。全食品業界で製造工程の機械化が進んでいる中、千秋庵は本来のおいしさを大きく損なうまで、無理な機械化は行ないません。和菓子・洋菓子全般にわたり、本物のおいしさ・本来のおいしさを守る為にも手づくりの工程を大幅に残しています。

千秋庵の歩みに安易な近道は無いと考えます。多少の遠回りが必要な場合もあるのです。
※写真は千秋庵銘菓「山親爺(やまおやじ)」

根深ければ枝繁し 千秋庵製菓株式会社 代表取締役社長 岡部一衛

私の好きなことばのひとつです。樹の根は地中にあるので、その姿を見ることはできません。地上の幹・枝・葉・花や実だけで樹は評価されがちです。地中に根を深く伸ばす努力・苦労があってこそ樹は枝を繁らすことができ、風雨雪に耐えることができます。樹と同様、企業も地中に深くしっかりと根を張り、幾多の試練・困難を乗り越えてゆかねばならぬものです。

現在の千秋庵にも、独自のしっかりとした根があります。それは「本物のおいしさづくりに徹し、効率化のために品質が落ちることは断じてせず。」です。千秋庵はこれからも根を深くしっかりと地中に張り続けて参ります。
※写真は千秋庵銘菓「ノースマン」

菓子づくりには、これでいいということがない


創業者、岡部式二のことばです。お客様がお褒めくださったならば、「ますますお喜びいただけるお菓子を」と考えます。お菓子づくりの道は奥深く限りないものであるがゆえに、鍛えぬいた技と旺盛なる開拓精神で、一歩一歩進んでまいります。
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