昭和49年に発売されたノースマンはグルメの大地、北海道を代表する銘菓です。
北海道産の小豆を使用したこし餡をパイで包み、甘さをおさえ、しっとりとした口あたりに仕上げました。
※上記写真は5個入です
ノースマン(北の人)は、北の大地に生きる人々のたくましい力を表したいと考案しました。開発のヒントになったのは横浜の中華街で売られていた「パイまんじゅう」。道外出張が多かった初代が持ち帰り、パイ生地と北海道を代表する餡を使用した和洋折衷なお菓子にしたいと一年の研究を重ね完成しました。
当時、小麦粉にあらかじめバターを混ぜ込んだ生地を使い試したところ油っぽすぎたため、試行錯誤の上、小麦粉で作った生地とバターを幾層にも重ねて焼くと、食感が良くなると分かり、現在の百層以上に折り重ねたパイ生地が仕上がりました。現在もパイ生地の温度管理には季節によって微妙な調整が必要で、常に良い製法を追及しつづけています。
その生地で北海道産の生の小豆の皮を剥いてから製造した小豆餡を包み焼き上げています。はじめ、粒餡でためしたところ、皮のしぶみが残りすぎるため、この皮を剥いて丁寧に漉すことにより、口当たりがよく折パイと非常に良く合うノースマン特製の餡となりました。この手間暇掛けた製法はしっとりとした食感とやさしい甘さを生み、昭和49年の発売より、変わらぬ代表銘菓となっております。
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ノースマン発売より平成26年に40周年を迎え、姉妹品として誕生したのが「ノースマンかぼちゃ」です。百層以上に折り重ねたノースマン特製のパイ生地で、北海道産のかぼちゃに白餡を加えた餡をたっぷりと包み、しっとりした口当たりに仕上げました。
かぼちゃの優しい甘みが広がる大地の恵みたっぷりのノースマンです。定番のこし餡と一緒にお楽しみください。
厳選したレモン果汁とピールに、平釜で時間をかけてゆっくりと結晶化させた粗目の塩を混ぜ合わせることで、より甘味と酸味が引き立つレモン餡が完成しました。この餡を特製のパイ生地で包み、焼き上げた夏のノースマン。
口に運ぶと爽やかなレモンの香りがふんわりと漂い、ほどよい甘さと酸味がしっとりパイ生地と相性抜群。
夏のご挨拶にもおすすめです。
6月1日〜8月中旬ごろまで